TOKYO ADVENTURE CLUB

【レポート】Year-round Adventure プライマリークラス#08 「街」謎解きアドベンチャーを実施しました!

Year-round Adventure プライマリークラス 第8回「〜街〜謎解きアドベンチャー」を実施しました!

2024-25シーズンの年間コース第8回目。 今回のテーマは「街」。
街を巡り、地域の人と触れ合い、謎解きをしながら歴史や文化に触れていきます。

「謎解きアドベンチャー」の動画はこちらから!

今回の舞台はあの下町。「葛飾区柴又」

今回はいつもある「ベースキャンプ」を設定しない、探検型プログラム。
「柴又」という東京の歴史情緒ある街を探検します。


遊んでいたら、事件発生!?
一緒に来ていたはずのスタッフ「ねずみ」がいない!

近くの木の下には「かいとうX」からのメッセージが…



みんなで手がかりの手紙や地図を確認。

最初のキーワードは…「とらさんの建物!?」
ひとつめの謎はみんなの力で解けた!でも…
その建物がどこにあるのか、地図に書いていません。

「近くの人に聞いてみようよ!」
「こんにちは!」
「すみません…とらさんなんとかってこの辺にありますか?」
勇気を出して聞いてみると、地域の方々が優しく教えてくださいました。

教えてもらった方向に進んで、人を見つけたら聞いて…を繰り返し、
人に話しかける度胸をどんどん身につけていく子どもたち。



そうして、最初の手がかり「寅さん記念館」に到着。

いつの時代もヒーロー!?「寅さん」に魅せられる子どもたち。

寅さん記念館に着くと、「かいとうX」からの新たな封筒が!?
中には次の行き先の暗号と、寅さん記念館のチケットが。

これは、記念館の中にヒントが隠されているのでは!
いざ入って謎を解くぞ!…と思いきや



寅さんの紹介や「男はつらいよ」の物語を紹介するセットや仕掛けに釘付けの子どもたち。
ひとつずつ、物語に夢中になってじっくりと見ている子どもたち。
あれれ…謎解きはどこへやら…


昔の生活空間や、人力電車など、当時の歴史を「寅さん」の物語から、知ることができたようです。
思った以上にしっかり寅さん記念館を楽しんでいました。


われにかえって謎解き再開。
「見つけた!」
「みんな集まって!わかったよ!」


年長者の言葉で集まる子どもたち。チーム感が出てきました。
さあ、次の目的地へ。

次の目的地は…「矢切の渡し」

暗号から次の目的地が判明。
「矢切の渡し」で江戸川を渡る船に乗ります。

昔々、江戸時代に農民の渡し船として使われていたそう。



船を降りると、次の乗船列に並んでいたおばさまから
「ねえ、あなたたち、もしかしてトーキョーアドベンチャークラブの子たち?さっきおばちゃん、知らない人からこの封筒渡しておいてって頼まれたのよ!」
と1枚の封筒を渡された子どもたち。(ご協力ありがとうございました!笑)

ねずみを一刻も早く助け出したいところですが、
腹が減っては戦は出来ぬ。
河川敷にて、ランチタイムのひと休憩です。


謎解き再開!ねずみがいる場所は…?

河川敷でめいっぱい遊んで、
またもや謎解きがどこかに行きかけた探偵団でしたが、
「ねずみ助けないと!」と謎解きを再開。

次の目的地は「山本亭」。
こちらも歴史的な、貴重な日本庭園のある住居。
ミッションである3つの時計を探しながら、
昔ならではの日本のお家、そして西洋の文化が取り入れられた建築を探検し、見て、感じて、知ることができます。


で、時計は見つかったけれども…次はどうすれば…
すると、下駄箱から封筒が!
ねずみの居場所が書かれているようですが、「ズイリュウノマツ」ってなんだ…?

ここで子どもたちお得意(になった)、地域の人に質問する作戦!

「すみません、ズイリュウノマツってどこにあるか知ってますか?」
観光に来ていたご夫婦が、一緒に地図を見ながら探してくれました。


 
どうやら柴又のシンボルのお寺「柴又帝釈天」の中にある松のことらしいとわかりました。
場所がわかったらあとは行くだけ!
年長者R君が読図能力を発揮。みんなはそれを信じてついていきます。




到着すると…少し離れたところに、ねずみ発見!
合言葉をとなえて、救出成功!

謎解き成功のご褒美!?下町でおやつタイム♪

今回は謎解きをしながらも、結構な距離を歩いて頑張った子どもたち。
ねずみからお金をもらって、
帝釈天参道の中でおやつを探します。
美味しそうなものがたくさん!
お餅を買ったり、駄菓子屋さんでお菓子を選んだり、ワクワクの買い物タイムを終え、公園でみんなで食べて、帰ってきたのでした。



次回は5/25!
年間コースも、残すところあと2回となりました。
次回は「山」へと繰り出します。

少人数だからこそ、お互いをよく知って、「みんなでなんとかする」力が芽生えてきている年間コースメンバーたち。ペースが違っても、待ってあげたり、手を引いたり、それぞれが助け合ってゴールまで辿り着けた今回のように、
次回も全員で山頂に辿り着けることを願っています。

お楽しみに!

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